経絡現象(抜粋)
当院の臨床例ではありませんが、経絡現象の画像が書籍にありましたので分かりやすいものをココで紹介いたします。見事に経絡の走行と一致しているのがよく分かります。このことから経絡は存在するという意見が根強いわけです。
画像一覧

①右少陰腎経の湿疹
湧泉穴から大腿部まで発症
※よく見ると湧泉穴より母指球あたりまで発症している

②右少陰腎経の尋常性乾癬
※アキレス腱の箇所は靴下に覆われて見えませんが、全体的に見ると腎経の走行と一致します。

③右少陰腎経の疣状母斑
※上記3例は湿疹、乾癬、母斑というそれぞれ違う病ですが、不思議と少陰腎経上に現れています。

④右厥陰心包経の疣状母斑
※胸中(膻中穴)から起こり、中指示指に至る。心包経の走行と一致する。膻中穴は心包経の募穴である。

⑤右太陰肺経の疣状母斑
※経絡の湾曲する現象。薄っすらと中府穴(肺経)あたりから走行しており、郄門穴の所で心包経に曲折している。続いて大稜穴(心包経)を通り、その後は魚際穴(肺経)を通り肺経に走行している。上腕も心包経の走行に見えなくもない。

⑥左陽明大腸経の皮膚疾患
※経病と正相関。皮損が生じて5か月、常に風邪、アンギーナ、腹痛、便秘に罹患する。

⑦右少陰心経の神経性皮膚炎
※病期は2か月。皮損は胸部から通里穴(心経)まで。心電図に異常あり。
・神門穴まで到達しているように見えます。
・胸部から少陰心経の走行と一致していて、心電図に異常ありとなるともはや経絡現象を疑うことができない。