逆子
３件ほど機会がありました。いずれも無事に出産されています。わりと直ぐに良くなります。
逆子は陰陽がひっくり返っている状態です。つまり上にあるものが下にあり、下にあるものが上にあるという状態です。女系の家庭に多く見られ、婦人が亭主よりも強くなっている傾向にあります。
月経系 ー 生理痛
体の内から発する痛みは瘀血の場合が多くみられます。加えて血流が停滞すると氣も停滞してイライラが募ったりします。血分は氣分に比べて良くなるのに時間がかかります。氣分は血分に比べ変化しやすく時間がかかりませんが、血分が整っていないと氣分は変転しやすく安定さを欠きます(酷い場合は情緒不安定)。また浮腫みなどの淡湿がある場合は水分の調整が必要です。
血分の治療は桂枝茯苓丸という方剤が一般的です。そして必ず飲食を正すことです。氣分の治療は鍼灸や按摩推拿を程好く施します。氣の停滞を発散する呼吸や体操(運動)、そして嗅覚に働きをかける香り(アロマ)なら薄荷やミント、セロリもまあまあ良いです。聴覚に働きをかける音楽(周波数)も氣分には効きやすいです。
子宮系 ー 筋腫
上記の血瘀が長びくと筋腫になったりします。多くは良性の腫瘍ですが、瘀血タイプは子宮だけでなく他の部位にも瘀血による悪影響が出ています。筋腫は肉食の人に多いです（特に牛肉）。
内分泌系 ー 女性ホルモン
上記と基本的には同じで、血分の治療が主となります。氣血水の状態と五臓六腑の働き、各経絡エネルギーの調整にて安定した生活になっていきます。病名治療ではなく、古代中医学による整体観に基づいて治療を行っていきます。
メンタル・精神・感情
婦人科に限らない失調です。しかしながら女性は男性と違い、理性ではなく感性で生きる性質があります。なのでココで文章をダラダラと書いても仕方ありません。
妄想や思い込み、はたまた霊感商法に気を付けましょう。真なる精神には迷いがなく曇りもありません。足は地に着いて行い良し、手は天を仰ぎ思うこと良し、体は人に口あり言葉良し。天人地の三才・意口身の三業、全て揃って真一筋の光となります。
